HudsonがCLIに対応!
JavaのCIツールのHudsonが、CLIに対応したそうです。
「GUIから何でも出来る」というのはHudsonの大事なウリの一つなのですが、その一方、自動化やスクリプトを書くために、コマンドラインインターフェース(CLI)が便利な局面と言うのは結構あります。HudsonにはREST APIがついてはいますが、これはプログラムを書く人向けで、管理者の自動化などには、汎用RESTクライアントの不足もあって、あまり便利ではありません。そこで、Hudson 1.302から、HudsonにはCLIが追加されました。
Hudson CLIとGroovy shell - 川口耕介の日記
CLIにも対応されたことで、バッチやシェルなどでの自動化も、簡単にできますね。
とりあえず、最新のHudson(1.304)をダウンロードしてきて、実行してみたけど、こんな感じ(Hudsonを起動して、http://localhost:8080/jnlpJars/hudson-cli.jarというURLにアクセスすると、hudson-cli.jarがダウンロードできる)。
C:\MyTemp>java -jar hudson-cli.jar -s http://localhost:8080 help version Shows the Hudson version help Lists all the available commands groovysh Runs an interactive groovy shell
処理をするためには、Groovyのシェルを作成して、実行します。
公式ヘルプはこちら