読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

S2標準dicon

S2標準のdiconをまとめたドキュメントが公開されました。

http://s2container.seasar.org/ja/stdDicon.html


こうして見てみると、多いですね・・・
コミッタでも、全体構成を理解しているのは、一握りという感じがします。
いわんや一般ユーザをや(^^;


というわけで、勝手に説明を整理。

S2開発者向け

S2.3系とS2.4系で含まれるdiconは以下のようになっています。
普通にS2を利用する上では、カスタマイズする必要がないものです。

カテゴリ diconファイル Jarファイル S2.3.x S2.4.x
AOPサポート aop.dicon s2-framework
J2EEサポート j2ee.dicon s2-extension
jta.dicon s2-extension
ejbtx.dicon s2-extension
JavaEE5サポート javaee5.dicon s2-tiger
ejb3tx.dicon s2-tiger
jpa-support.dicon s2-tiger
Daoサポート jdbc-extension.dicon s2-extension
Dxoサポート dxo.dicon s2-extension
SMART deployサポート hotdeploy.dicon s2-framework
warmdeploy.dicon s2-framework
cooldeploy.dicon s2-framework
cooldeploy-autoregister.dicon s2-framework
default-customizer.dicon s2-framework
std-customizer.dicon s2-framework

S2ユーザ向け

各機能を利用する際に、何のdiconをカスタマイズすれば良いのでしょうか?
S2を利用する人にとっては、以下のようになるでしょう。

※S2.3系ではJarの中にdiconが含まれていないため、配布ファイルのresourcesから持ってくる必要があります。

AOPサポート
  • 2.3.x/2.4.x
    • インクルード対象
      • app.dicon <--- aop.dicon
    • カスタマイズポイント
      • 特になし。自作のAOPは、app-aop.diconなどと、任意のdiconを作成して定義する。
J2EEサポート
  • 2.3.x
    • インクルード対象
      • app.dicon <--- j2ee.dicon
      • app.dicon <--- ejbtx.dicon
      • jdbc.dicon
      • jdbc.diconは、WEB-INF/classes直下に配備されるようにする。
    • カスタマイズポイント
      • j2ee.diconで、データソース(DB)やコネクションプーリングの設定が可能。アプリケーションサーバの提供するJTA実装を利用する場合も、このファイルを変更する。
  • 2.4.x
    • インクルード対象
      • app.dicon <--- j2ee.dicon
      • app.dicon <--- ejbtx.dicon
    • カスタマイズポイント
      • jdbc.diconで、データソース(DB)やコネクションプーリングの設定が可能。
      • jta.diconで、アプリケーションサーバの提供するJTA実装を利用する場合の設定が可能。
JavaEE5サポート
  • 2.4.x
    • インクルード対象
      • app.dicon <--- javaee5.dicon
    • カスタマイズポイント
      • 特になし。
Daoサポート
  • 2.4.x
    • インクルード対象
      • jdbc.dicon <--- jdbc-extension.dicon
      • jdbc.diconは、WEB-INF/classes直下に配備されるようにする。
    • カスタマイズポイント
      • 特になし。
Dxoサポート
  • 2.4.x
    • インクルード対象
      • app.dicon <--- dxo.dicon
    • カスタマイズポイント
      • 特になし。
SMART deployサポート
  • 2.4.x
    • インクルード対象
      • convention.dicon
      • creator.dicon
      • customizer.dicon
      • s2container.dicon
      • ※上記diconは、WEB-INF/classes直下に配備されるようにする。
    • カスタマイズポイント
      • convention.diconで、SMART deploy対象のルートパッケージを指定する。複数のパッケージを登録が可能。ネーミング規約の設定を行う場合も、このファイルで行う。
      • customizer.diconで、SMART deployされるコンポーネントに対してのカスタマイズを行う。主にコンポーネント毎にAOPの設定を行う。
      • creator.diconは、通常そのまま利用すれば良い。
      • 上記3つのdiconファイルは、Seasar2配布ファイルのseasr2/resources配下のファイルを利用して作成すると良い。
      • s2container.diconで、条件インクルードを利用して、HOT/WARM/COOLの設定を切り替えられるようにする。