Webサービスをどこで使ったらうれしい?

Webサービスが世の中に登場して以来、もう5年は経ったけど、まだまだ普及しているとは言い難い。
その理由としては、技術的なことではなく、Webサービスを利用する意義を見出せていないからだろう。自分もそうであるように・・・(笑)

Object-One 第一回(このときは id:y-komori の応援に行ってました)のテーマになったSOAも、言葉だけが先走っている感が否めない。

じゃあ、どんなところで使ったらうれしいか?個人的には、手近なところで、サーバに依存せずにクライアントが通信を行えるようになるのが魅力的。すると、次の疑問は、クライアントに何を使うの?ってこと。

現状では、実際の案件を考えると、以下の2つが有力候補だろう。

  • FlexFlex2
    • リッチクライアントの代表製品のひとつ。視覚的なデザイン性も高い。
    • S2FlexS2Flex2があるおかげで、Webサービスを利用しなくてもサーバと通信が可能。
  • Curl
    • グラフや3Dグラフィックなどの表現力はかなり高い。
    • 今月より提供が開始されたWSKD(Webサービス開発キット)により、サーバとの通信処理も簡単に作れるようになった。

あとは、今後としては、以下のモノが簡単に利用できると面白い。

  • .NET
    • バカでもVisualStudioがあれば画面が作れてしまう。最近 .NET 2.0 使ってみてるけど、あの簡単さには期待あり。
    • クライアントは.NET/サーバはJava、というのも、現実的になってきた。
  • Excel
    • ExcelからでもWebサービスを利用できるんだよね。日常的に使っているアプリがWebサービスクライアントとなったら便利。
    • 画面をユーザに作成してもらう、ってこともできそう。

S2Axis2(仮)作ったら、サンプルで試してみようかな。