メンバのアサインの仕方で、プロジェクトの成否も変わる!?

開発案件の内容によって、最適なメンバのアサインの仕方は変わってくる。
通常の開発案件では、以下のようなパターンが考えられる。

  1. 機能アサイン
    • 機能毎に担当を割り振る。
    • まとまった1機能を担当することになるので、開発は分担しやすい。
    • 新規開発の案件向き。
  2. レイヤーアサイン
    • アーキテクチャを考え、レイヤー分割した上で、そのレイヤー毎に担当を割り振る。
    • レイヤー毎(例えば、画面やDBなど)に、スキルの高い人をアサインしやすい。
    • ただし、レイヤー間の結合で問題になることが多い(実際そうなった経験がが多い)。
  3. 要件アサイン
    • 要件毎に担当を割り振る。
    • イテレーション的な開発がしやすい。
    • 派生開発や改造開発の案件向き。


個人的には、上記に書いた通り、

  • 新規開発 → 機能アサイン
  • 派生開発/改造開発 → 要件アサイン

とすることが多いのだが、これは、そのようにした方が、実装漏れや不整合が発生しにくく、品質が確保できると捉えているため。


本日、改造開発の案件で、機能アサインを求められたのだが、レビューをやっても分かりにくかった。

アサインの仕方って、あまり話題にならないけど、これでプロジェクトの成否が変わるようなインパクトがあると感じる。


皆さんは、どのようなアサインを考えるでしょうか?