ページ指向開発

そういえば、MicrisoftのWebアプリフレームワークである ASP.NET や、もうすぐ(?)1.0リリース予定の Seasar Teeda Extenstion もページ指向です。
ページ指向開発は、確かに学習のしやすさがある。モデル化の粒度とかの話ではなく、動くものがすぐに作れて目で見れるというのが、何よりも学習意欲向上につながります。


でも、改めて考えてみると、ページ指向開発ってVBなんかと近くない?
DBアクセスやトランザクションなどの処理は別物だけど、画面コンポーネントがクラスの1プロパティになったり、ボタンの操作がメソッドに対応したりと、画面部分は大分似ている。


そうなると、開発効率を上げるのは開発環境の影響が大きい。
例えば、Teeda Extension はHTMLだけで記述できるようになっているけど、独自のタグの書き方になる部分はあるし、数の多いコンバータ/バリデータなどは、画面コンポーネントを選択して指定できるほうが分かりやすい。
手数は増えるかもしれないけど、結局は、単純化した作業に落とし込めた方が画面まわりの開発はラク。単純化できれば、自動生成などもしやすくなるし。

最近、Teeda Extension をいろいろといじってますが、このあたりはグッドプラクティスを考えていきたいところ。